歩行に慣れてきたので階段練習も少しずつ増やしています。
一段上がるごとに汗がポタポタ……緊張感と疲労で汗だくになります。
3段くらいまでの昇降はまだ平気ですが、それ以上になるとより恐怖が増します。
練習を重ねて、踏み出す順番と体重のかけ方の大切さが理解出来ました。
- 上がる時も下りるときも松葉杖は常に下。
- しっかり松葉杖に体重をかけて、安定してから動く。
- 慌てず慎重に!
昇り方
体重を前にかけるようにしながら
①松葉杖に体重をかけ、動かないよう固定。
②安定したら怪我をしていない足を一段上にのせる。
③怪我をしていない足で支えながら、同じ段に松葉杖を着けてのぼる。
降り方
体重をやや後ろにかけるようにしながら
①松葉杖を先に一段下に降ろし、体重をかけ動かないよう固定。
②ギプスをしている足を少し前に出す
③怪我をしていない足を一段下におろして、着地。
練習を始めたばかりの頃、階段を降りている時にバランスを崩して転倒しかけました。
松葉杖が引っかかって片方が落下!自分もあわや……!!
あまりの恐怖に心臓はバクバク、冷や汗が一気に吹き出しました。
高い位置では無かったので、松葉杖をなんとか拾い降りることが出来ましたが…恐ろしかったです。
それ以降、階段を降りるのは特に緊張してしまいます。
散歩から帰ったら3段昇降練習(体力があれば4〜5段)をするようにしています。
一歩一歩焦らずに進んでいきたいです。